【開催報告】5/25(日)暁宇忌(林暁宇師ご命日記念法座)
2025.05.31


林暁宇先生は計4回出演されました 最後となった放送の一部を視聴しました

(1901〈明治34〉年~1977〈昭和52〉年・76才にて西帰〉
「み仏の/我に下りて/我となり/育てまつるか/み仏さまよ」(昭和5年・30歳当時)

「品川駅から歩いてきました」 品川駅からは3Km!
(因みに拙寺の最寄駅はJR田町駅または浜松町駅徒歩10分です)

ご友人と一緒にお参りくださいました
5月25日(日)14時~17時、林暁宇師ご命日記念法座「暁宇忌」(ぎょううき)が勤まりました。本堂には40名余り、Zoomには最多24名が参詣されました。
お勤め、NHK「こころの時代」(一部)の視聴、そして愛知県や福井県、石川県から参詣された方々、そしてZoom参詣者の中から北海道のお二人に感話をいただきました。番組視聴や感話が長引き、法話は25分ほどになりましたが、暁宇忌特有の熱を帯びた法事に遇えました。


大谷婦人会月報『花すみれ』誌、2025年3月号「読者投稿」欄に寄稿された大谷婦人会月輪満子前全国委員長、 猪俣恵子前副委員長も本堂に参詣され、それぞれに感話をいただきました。
私にとっての今年の暁宇忌は、この往復書簡に尽くされます。
竹中昭子さまからの「たすかりますか」との問いかけ、自ら実験しつつあるからこその、一切が阿弥陀の本願力のひとりばたらきなればこその「必ずたすかりますよ」とのご讃嘆、極めて簡素な応答。
生きてはたらく浄土真宗は、解釈も説明も寄せ付けないとつくづく知らされました。それにつけても、この葉書は2019年に刊行した『ほんとうにしたいことがあったら それをやれ―林暁宇書簡集』にも掲載していました。当時も私に刺さった一葉でしたので掲載したのですが、月輪様のおかげで出遇いなおす時に恵まれました。まったく新しく響いてきます。南無阿弥陀仏
