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〈開催報告〉秋の彼岸会法要

2020.09.23

午前の部

 9月22日(祝)四連休の最終日=お彼岸中日、11時~12時・14時~15時の二部制で秋の彼岸会法要を勤めました。次第は表白・お勤め等約25分、その後に約30分の法話、最後に恩徳讃斉唱の計60分の法要です。
 堂内は12名限定とし、午前は12名・午後は9名参詣。ZOOM参詣は、9名でした。ですが今日は満91歳!のご門徒がZOOMにてご参加下さり(『「〈聴〉耳、声を待つ、〈聞〉声、耳に入る」のくだりから、医師になりたての頃の「聴心」の教えを思い出しました』との感想メールを頂戴しました)、また責任役員は出張先の香港から参加!されました。聞法は「面授」に限りますが、現在の状況におけるオンライン法座の利点も再認識しました。さらに午後の法要には、遠く山梨県からクルマで参詣くださった母娘もおられました。

 法話では曽我先生の「言葉の如来」の一言を手がかりに以下の教言を引用しつつ学ばせていただきました。
▷「応信如来如実言」(親鸞聖人『正信偈』)
▷「真宗誠言 仏語誠実」(存覚上人『六要鈔』)
▷「人に人をあわせて、言葉の如来は永遠である」(曽我量深師の仰せ)
▷「言語無しには、信仰は盲目であり、内容を持たず、自己を意識しない」(P.ティリッヒ)
▷「耳、声を待つ<聴>」「声、耳に入る<聞>」(松本梶丸師の仰せ) 
▷「喉(のど)に包丁突き付けて聞け」(暁烏<旧姓:清澤>哲夫師の仰せ)
(石川県在住H婦人から聞いた一言。教言に頷くとは自力の心が殺される時)
▷「わからん自分を聞きなさい」(京都在住K婦人が若い頃に父上にすすめられ長川先生の法話を聴聞。「何一つわからなかった・・」と訴えた折の父上からの返信)

200922彼岸会PM
午後の部

 拙寺では本堂の参詣人数は12名に限定し、あわせてZOOM配信を広く告知する方針とします。YouTube配信は世界に向かって発信できるメリットがありますが、現時点の拙寺としては「ライブ配信のみ=聞き直すことができない」「質疑応答や座談も可能」「参詣する手応えがある」等を理由として、本堂への参詣に加えて、"ZOOMによる在宅聴聞"を引き続き案内してまいります。
 10月24日・25日の報恩講をどうぞご予定ください。コロナ予防は、人生の目的にはなり得ません。外出叶わない方は「在宅聴聞」、家を寺にする生活を!

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