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御絵解き!梛野明仁師来たる!

2023.03.20

梛野明仁師 (1970年生まれ・三河すーぱー絵解き座座長・愛知県西尾市真宗大谷派本澄寺住職)

4月1日(土)14時~17時 寺院支部東京六組主催の法座に、絵解き説教の梛野明仁師がご出講くださいます。会場は、光圓寺様(港区虎ノ門3-23-10☏03-3431-4346)です。梛野師の説教に、ぜひあってください。
今回は「蓮如上人が受け継いだ親鸞聖人の教え」と題して、真宗再興の蓮如上人について、琵琶を片手にご絵伝(生涯を描いた伝記)を用いてご讃嘆くださいます。

4月1日(土)14時~17時 港区光圓寺様にて※了善寺ではありません!
本堂参詣・Zoom参詣いずれも受付中。参加費1000円。
①本堂/Zoomの別 ②お名前 ③住所 ④電話番号(携帯など)を明記の上、3月30日(木)までに ryouzenji@ked.biglobe.ne.jp 宛にお申し込みください。

蓮如上人の仕事は、とてつもなく大きいです。親鸞聖人は生涯にわたり寺院の住職にはなられませんでしたが、蓮如上人は本願寺の住職でした。比叡山などから命を狙われる逆風下で、親鸞聖人が顕かにされた教えの燈火を掲げてくださった、本願寺八代目中興の祖です。ですから現在の東西本願寺教団は「蓮如教団」なのです。

暁烏敏師いわく「本師(ほんじ)親鸞おはすとも/蓮如上人居(い)まさずば/末代濁世の凡愚は/如何(いか)でか浄土を願うべき」
(『蓮如上人奉讃 四十八首』※ある日の朝、盲目の師が秘書の野本永久女史に「口からこぼれそうだ!」と口述筆記させたのがこれらの四十八首です。昭和24(1949)年蓮如上人450回御遠忌の際、 一介の老住職が制作した和讃を本山は 全国の末寺に配布しました。総長就任より2年前、異例のことです)



同じく暁烏師の和讃に「往生の日の近きとき/安芸(あき)の法眼(ほうげん)召しまして/勘当ゆるししみじみと/如来の恵み説きたまふ」とあります。吉崎時代に一向一揆を扇動した法眼は、蓮如上人の逆鱗に触れて勘当(破門)されたのでした。時が過ぎ、蓮如上人の容体が思わしくないことを伝え聞いた法眼(蓮崇 れんそう)がお詫びを伝えるべく上人を訪ねた際にも、誰も取り次ぐ人はありませんでした。
ところが蓮如上人は「ご本願はどんな者でも漏らさず救うてくださるのだぞ」と、破門を許されたのでした。蓮崇は畳を濡らすほどに号泣、蓮如上人の後を追うように寺内で命を終えた、と『蓮如上人御一代記聞書』242条(『聖典』900頁)は伝えています。

明達寺に3年半暮らし出奔された谷田暁峯師は、破門された「蓮崇」に自分を見ておられました。背き詰めのまま、抱き取られる世界。南無阿弥陀仏

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