• 教えに遇う
  • 了善寺について
  • お墓・葬儀・法事
  • 暁宇会
インフォメーション
インフォメーション

インフォメーション

2020年6月7日(日)臘扇忌が勤まりました

2020.06.07

臘扇忌のお勤めです
堂内は先着順に限定12名。玄関にて3名お参りされました。
島﨑暁民先生
島﨑暁民先生(昭和5年生まれ・京大仏文卒・金沢教区称佛寺住職)


堂内12名限定+玄関3名=計15名の事前予約の参詣者とZOOM参詣31名をお迎えして、今年の臘扇忌が勤まりました。石川県在住の当山衆徒勝見兄が称佛寺(石川県白山市福留町)島﨑暁民(しまざき ぎょうみん)先生のもとにパソコン持参で訪問して、先生のご法話をZOOMにてライブ配信してくれました。

讃題は「仏法は非我(ひが)にて候」。約45分のご法話の冒頭「私島﨑暁民は、清澤満之先生にお遇いする為に生まれてきたのである」。この一言の響きに尽きました。今夏90歳を迎える先生が静かにきっぱりと何の力みもなく、静かに言いきられました。解釈でも説明でもなく、出世の大事に出遇いつつ歩まれている一人の表白でありました。結びには「コロナも如来の大命である」といわれ、「来年は「聖徳太子と暁烏先生」を話しに了善寺さんに行きます」と満面の笑みでした。

首都圏以外にも北海道旭川・札幌・芦別、愛知県碧南市、京都府、岐阜県からもZOOMで参詣下さいました。島﨑先生のご法話の後、私が所感を語り、その後に声を詰まらせながら自らの苦悩を語られ「如来の仕事を盗む罪」との一言に驚いたと述懐くださった世話人、最後には大分県勝福寺様の藤谷知道先生が「清澤先生や島﨑先生の真摯(しんし)な求道に触れると、自分が如何に嘘八百(うそはっぴゃく)で生きているか、流転の人生を生きているかと教えられます」とお聞かせくださいました。表白に始まり表白に終わる今年の臘扇忌でした。言うことなし。(と言いながら随分書いたなぁ・・(-_-;))南無阿弥陀仏

了善寺臘扇忌の様子です
島﨑先生のご法話は中央のモニターで視聴しました

一覧へ戻る

真宗大谷派 東本願寺

真宗大谷派(東本願寺)西恩寺

加賀福祉会

浄土真宗の法話案内

響流書房

ページの先頭へ