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〈告知〉6月5日(日)臘扇忌(清澤満之師ご命日記念法要)

2022.05.17

上掲の通りです。本堂にお参りしたい方は☏03-3451-5646にて、Zoom参詣希望の方はメール ryouzenji@ked.biglobe.ne.jp まで、事前申込ください。宗派を問わず、誰でもお参りできます。参加費制ではなく、随意志納(布施)です。Zoom参詣の方は、ぜひ念珠を手に在宅聴聞下さい。

2019(令和1)年6月9日 背後の「独立者は生死巌頭に立在すべきなり」(書・暁烏敏)さながらの風情である 独立者とは孤立ではない 自我分別からの独立であり、宇宙を一貫する法身に生きる、無限の連帯を担う主体の誕生である


ご高齢の島﨑先生に、東京までお越しいただくことは叶いませんので、オンラインにてご自坊からご出講いただくこととなっています。配信は、昨年同様に石川県在住の勝見喜巳博法兄(社会福祉法人加賀福祉会理事長 ※浄土真宗に立脚した老健施設です)にお願いしています。

清澤満之『臘扇記』影印本 後に『絶対他力の大道』第二節として成文されるくだりが記されている。「死」と大書されているのは、日付左下に「暁桃鈍斑二次」(夜明けに鈍い桃色の吐血が二回、との記録か)とあるとおり、日々直面されていた病身からの勅命を意味する。



仏法聴聞は、後生の一大事の発見であり、その解決であることを上掲の『臘扇記』は教えてくださっています。
この自分が死ぬ。時代が変わろうとも、オンライン配信が普及しようとも、これほどの最大事件は他にあろうはずがありません。
「生のみが我等にあらず。死も亦(ま)た我等なり。我等は生死を併有するものなり」(『絶対他力の大道』第三節)。
生死を分断する知恵に立つ私には、決して読めない一文です。この一文自体が、生死を出た天地からの「如来の大命」でありました。南無阿弥陀仏

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