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【告知】3/20(祝)14時~16時 春の彼岸会 永代経法要

2025.02.28

NHK「チコちゃんに叱られる」 「お経ってなに?」

彼岸の中日、3月20日14時~16時に春の彼岸会 永代経法要を勤めます。
彼岸=浄土、仏の智慧に私たちが聞き学ぶ法要です。事前連絡不要、ぜひ本堂にお参りください。尚、Zoomでも参詣できますので、配信ご希望の方は事前にメールにてお申し込みください。

ところで「阿弥陀経」や「無量寿経」、あるいは「般若心経」や「法華経」と釈尊の教説を伝える経典は、数多く伝えられています。経典は書籍と同じく、題名に中心テーマが表現されています。
ですが「永代経」という名の経典(経典=釈尊のご説法の聞書)は、存在しません。かといって、「永代供養」=「長期間にわたる墓所等の護持・先祖供養」という意味でもありません。
そもそも読経は先祖にお聞かせする趣旨ではなく、仏道の行です。経典は漢文体でもあり、チンプンカンプンに思われがちですが、釈尊の説法の聞書であり、亡き方に安らぎを恵む慰霊鎮魂の呪文ではありません。
実は私たちの深い迷いに気づかせ、目覚めを与える言葉なのです。
ですから「永代経法要」とは「人間にとって大切な経典を未来永劫相続する使命を果す寺院=道場を大切に護持相続する」ことを確かめ合う法要です。
尚、経典の結びには「流通分(るづうぶん)」と呼ぶ一段が説かれています。「どれほど時代が変わろうとも、言葉以前の真実を言葉をもって説いた経典が人々の上に末永く流れ通じていきますように」という仏教徒の願いです。

どうか、仏教に、真実の言葉に触れてください。きっとお寺の景色は一変し、お墓参りの為だけの場所ではないと見直すことになります。
お待ちしております。南無阿弥陀仏

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