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【新刊刊行告知】今秋『(仮称)林暁宇和讃聞書-親鸞の詩(うた)ごころ』刊行予定!

2025.10.07

本山出版部から刊行されている月刊『同朋』誌に、かつて「親鸞の詩ごころ」という短文の記事が長期連載されていました。複数の執筆者が、それぞれに味得された和讃の「こころ」が綴られています。

林暁宇先生が、 その連載に1985年9月号~2000年8月号まで計56回寄稿されていたことが福永綾乃様(滋賀県長浜市)手製の冊子によって判明し、本山出版部から刊行ならびに転載許可を頂戴して、暁宇会から「暁宇会選書⑤」として今秋刊行する運びとなりました。目下、作業中です。

さらに、別の復刊プロジェクトも進行中、年内に林先生の著書が2冊世に出る予定です。

『同朋』1985年9月号


林先生が寄稿された初回、1985年9月号の表紙と1986年12月号掲載の記事(「親鸞の詩ごころ」㉑)を掲載します。
「他力」とは「屍骸」(「行文類」『聖典』①198頁・②219頁)、つまり生きる屍と化したわれらを蘇生させる「本願力」であることが見失われ、「他力」と聞けば「他者依存」「努力否定」「世間軽視」・・といった誤解が、我々真宗門徒の中にも今なお根強く残っています。その誤解に立てば、「共に―」の姿勢は消え、尻込みする消極主義にあぐらをかくことになりましょう。
本記事では、それらを「無力教門徒」と名づけて痛棒を振りおろしてくださっています。

例えば、美味いラーメンにめぐりあったら、人に薦めたくなるのは当然の成り行きです。その際の、人に薦める力の源泉はあくまでもラーメンにあります。友と共に「あー美味かった」とよろこびあうことは、独り占めの密かな楽しみを超えています。ラーメンが人を動かす、いわばラーメン力です。

「へりくだりの世界に逃げ込んでしまう」「賢者的立場」 ・・いずれも身に覚えがあります
因みに「先師」とは、暁烏敏先生のことです




お互いに、この一文を読んでいて、痛い!と感じたら、誠におめでたいことです。痛棒が命中した証、そこが出発点ですから!南無阿弥陀仏

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