• 教えに遇う
  • 了善寺について
  • お墓・葬儀・法事
  • 暁宇会
インフォメーション
インフォメーション

インフォメーション

【YouTube】7/21(日)「東京真宗同朋の会」物故会員追弔法要

2024.07.22


7月21日(日)「東京真宗同朋の会」物故会員追弔法要に出講しました。

北陸・近畿・北海道・山陽及び山陰(お西=本願寺派が主流)・九州が主な「真宗地帯」
関東・東北・四国は希薄な地域です



大谷派教団自らが本来に帰ろうと、1962(昭和37年)にスタートした真宗同朋会運動の展開の一つとして、同年10月28日に組(そ=寺院支部)や寺の枠を超えて仏法聴聞する僧伽として発足。真宗の希薄な首都圏に在住する「離郷門徒」を開拓、第1回の集いは「離郷門徒」32名でした。現代とは時代状況は大きく異なりますが、スタッフや会員による「家庭訪問」により、一時は600名を超す規模にまで拡大します。

日曜礼拝兼東京真宗同朋の会物故会員追弔法要 (youtube.com)
法話は 1:07~です 



ところが1969(昭和44)年「開申事件」が起こり、「法主派(ほっすは=いわば創業家)」と「改革派」が対立。紛争が長期化、複雑化する中、同朋会運動全体が実質的に中断・頓挫して現在に至っています。
当時は同会に対しても、補助金の削減や専従スタッフの減員、さらには料理屋「竹葉亭」に招かれて、浅草の東京本願寺=「法主派」を支援するように迫られるなど、混乱に巻き込まれて再三の圧力がかかります。
ですが初代会長山田春吉氏らは「自主独立」を掲げ、「意見書」を公開して、同会を解散することなく相続くださいました。まさに「ただ仏恩の深きことを念じて、人倫の嘲を恥じず」(『聖典』400頁)、同調圧力と忖度(そんたく)に揺れ動く寺院社会を尻目に、当時の諸兄姉が独立者としての態度を貫かれたことに敬服します。
08年以降、本部事業「まくはり会」を担当させていただいている私としては、先達の聞法求道の姿勢に学ばせていただく追弔法要となりました。南無阿弥陀仏

東京真宗同朋の会
まくはり会(どなたでも参加できます)

一覧へ戻る

真宗大谷派 東本願寺

真宗大谷派(東本願寺)西恩寺

加賀福祉会

浄土真宗の法話案内

響流書房

ページの先頭へ