6月20日「日曜礼拝」法話動画が公開されました

2021.06.23

去る6月20日（日）練馬真宗会館　日曜礼拝の法話　「法治」－『十七条憲法の実験』 がYouTube真宗会館チャンネルにアップされました。

縁あれば「真宗会館チャンネル」の登録をお願いします。また法話のご感想・ご質問等は、拙寺宛にメール　ryouzenji@ked.biglobe.ne.jp　　にて受け付けております。（お名前・ご連絡先を併記ください）

日曜礼拝　「法治」―『十七条憲法』の実験　 – YouTube

法話中、真宗大谷派の現在の年間予算規模を「約50億円」と申しておりますが、正しくは「約80億円」です。お詫びの上、訂正いたします。

昭和26年当時の累積債務は 2904万2476円72銭 、予算規模は1億2000万円弱ですから、債務比率は単純計算で約25％、現在の予算規模に換算すると債務残高は約20億円になります。暁烏総長は在任11か月で債務を一掃し、昭和26年12月末時点で約1000万円の剰余金と黒字転換しています。

以下、暁烏総長の仰せです。物事の本質を見抜く信心の眼が光ります。

「わしが今度本山に入ったのは借金をなす（返す）為じゃない。借金はなせる（返せる）時がくれば、なせる（返せる）。それに金を借りたのは、お金のない所から借りたのじゃない。お金がある所から借りたのだから、そんなに心配せんでもよい。ワシがここに来たのは、仏法を盛んにさせるため、お念仏を盛んにするためじゃ。それ以外のことは大したことじゃない」

（野本永久著『暁烏敏伝』718頁）