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限定120冊 『念仏総長暁烏敏』(林暁宇)

2023.07.12

頒価1200円/B6版233頁/平成4(1992)年7月27日発行

真宗大谷派の迷走を見聞きするにつけ、『念仏総長暁烏敏 一にも信心 二にも信心』の再刊を計画していたら、石川県に初版本のデッドストックを発見!120冊限定にて頒布します。

危機にあえぐ大谷派宗門の宗務総長に推挙された盲目老骨の暁烏敏師。GHQ統制下の昭和26(1951)年1月下旬から始まる、総長時代の一年間を詳細に描写した一冊です。月刊『同朋』誌(大谷派出版部)に寄稿していた『わが命念仏にあり』という題の連載に加筆し、林先生が具足舎から自主刊行されたものです。

「この大本山が三千万円位の借金が何ですか。この本山は念仏から湧き出たものです。あなたに願作仏心度衆生心の心がわいていたら必要なものはあたわってきます。念仏がなくなったら、この本山も消えるがよろしい」との仰せは、ズバリ真宗寺院の使命を教えてくださいます。

「念仏がなくなったら、この了善寺も消えるがよろしい」。・・かくありたいものです。


ご注文は ryouzenji@ked.biglobe.ne.jp 宛に、「①希望冊数②〒・住所③氏名④携帯電話番号」をお送りください。送料は2冊迄185円、~4冊迄370円、~6冊迄520円とします。限定頒布ですので、7冊以上の頒布は別途相談とさせていただきます。

法人組織の現場における念仏者の生活実験の記録としても、実に読みごたえがあります。「どうする家康」の脚本家古沢良太氏は、「人生は、正解のない決断を「どうする?」と迫られることの連続でしょう?」と言われていますが、暁烏総長の毎日もまさにそれでした。

例えば「決めた規則なら変えればよい」との一声で、女性への得度制限を撤廃した決断は、大谷派女性僧侶の誕生を大きく後押しすることとなります。
「晨朝法話」「食前/食後の言葉」「同朋生活運動(清掃奉仕隊)」「教化研究所」など、わずか1年弱の就任期間に手掛けたことが現在も宗派の根幹になっていることを憶う時、本書が「昔はよかった」的なノスタルジーでは決してないことに思い至ります。南無阿弥陀仏

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