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〈告知〉6/18臘扇忌(清澤満之師ご命日記念法座)

2023.05.21

6月18日(日)14時~17時 了善寺本堂+Zoom配信 
申込は 
ryouzenji@ked.biglobe.ne.jp または ☏03-3451-5646まで。レジュメ準備の都合上、事前申込をお願いします。南無阿弥陀仏
※島﨑先生は、石川県のご自坊からのオンライン出講です。



暁烏先生門下の諸師は、ほぼ全員が寺院生まれの子女ではありません。
例えば釈尊、法然、親鸞、清澤満之先生、安田理深先生らは寺院生まれでなく、一方で蓮如上人や暁烏先生、曽我先生、金子先生らは寺院に生まれたご縁でした。

出自による上下などはないものの、「宗教不要論者」であった私に強烈な影響を与え続けてくださっている、暁烏師ご門下の一人が島﨑先生です。維摩居士を彷彿とさせ、私にとっては底知れない‵怖さ´をも感じさせて下さる93歳の老僧。裏街道を歩み続けている、真理の探究心の塊のような大先達です。

清澤先生いわく「言葉は電線、安心は電気。電線を通して電気が流れてくるように、つまり言葉を通して救済は成り立つ」(趣意)といわれます。その後に「言句文字の死活如何は説法者の信仰如何にあり」(原文・『臘扇記』明治31年11月8日付・岩波版『全集』8巻372頁)と、五寸釘が打たれています。
説いている言葉は正しくとも、その「死活」を分けるのは、説く者の信次第であると。ぜひご参詣下さい。南無阿弥陀仏

島﨑暁民(しまざき ぎょうみん)師 
1930〈昭和5〉年、石川県加賀市の文房具店の長男として生まれる。四高在学中に金沢崇信学舎に寓居。京大仏文科卒業後、縁あって明達寺(石川県白山市・暁烏敏師)の衆徒となり、法藏館版『清澤満之全集』の刊行に携わる。パスカルに関する論文を提出し、「第1回暁烏敏賞 学生の部」入賞。その後、県庁勤務を経て、建設会社を起業。会社整理後に、現在の真宗大谷派称佛寺の住職として、家族で入寺され、現在に至る。93歳にして、火の玉の如くに、清澤満之師が出遇った釈尊、ソクラテス、親鸞、佐藤一斎等を精読し続けている。

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