2020年。ありがとうございました。
2020.12.28
了善寺の今年は、オンライン元年となりました。
12月のアレコレを振り返ってみますと・・
12月6日(日)14時-16時門徒自主輪読会「無明の会」。ウルサイ住職抜きで(苦笑)総代と世話人が幹事となり、池田勇諦師『教行信証に聞く』(全9巻)を毎月輪読中。Zoom配信は無し。諸対策を講じつつ継続中です。
12月12日(土)11時某家年忌法要。折からの新型コロナ感染拡大により、千葉と愛媛在住の親類・兄弟が参詣を断念。施主からの依頼で年忌法要としては初めてのZoom配信となりました。前住と一緒に「念仏道場真々園」 真々園|Shinshin-en (google.com) に通い、今も熱心に聞法求道する総代夫妻の念仏の声高らかな法要に遇わせていただきました。お勤め・法話など、本堂での法要を一部始終Zoom配信。法要後には施主と兄弟らがモニター越しに会話をかわし、近況報告をされていました。
12月20日(日)11時-お磨き。今回は広く告知せず、また 東京の感染者数が17日(木)から821名・664名・736名となったので、感染者数だけで判断できないものの役員にも参加奨励せず参加予定の方にも自粛を促すメールを送り、いわば ’内勤めのお磨き’ でした。誰も来ないだろう・・と10時から始めていたら、4人の門信徒がご参加くださいました。来てくださった方、そして自粛くださった方もありがとうございました。
同日14時-16時月例法座「清澤満之師に学ぶ」。今回は12月18日にご西帰された北海道在住の木口敏雄法兄のご生涯に学ばせていただきました。前田政直翁・林暁宇師らとの出遇いによって「愚者になりて往生す」の道を歩み通された先達でした。人を離れて教えはない―「得道の人」との教言に深く頷いていた念仏者の追弔会が了善寺の今年の締めくくりとなりました。南無阿弥陀仏。